7月初旬のエントリーで暑熱適応にかんすることを書いた。
上記エントリーに掲載したグラフを見ると、暑熱適応は6月中旬には100%に達し、そのまま7月初旬に至っても100%を維持していることがわかる。
ところが、この100%維持が崩れてしまう事態が発生した。それが↓これ。
7月末まで100%を維持していたのだが、8月4日に突如ガクンと10%以下に落ちている。これに気づいたのは2~3日後ぐらいだったと思う。
8月4日は日曜日。下記はステータスのグラフだが、これを見ると前日の8月3日は「疲れています」と出ているw。
他にもHRVのグラフを見てみると、この日は非常に低くなっている。寝ている間も交感神経が優位ということなのだろう。
8月4日に何をしたのか。当時を記したエントリーがこれ:日曜日は西濃地方から西三河、そして東海道御油へ。
あらためて読んでみたのだが…うーん、そんなハードなことをやっているわけではないなぁ。。。
ただ、よくよく思い出してみると、安八でバス停まで1キロちょいほどを歩いたとき、気温が37度近くあったのだが、ちょっとクラクラする感覚はあった。それだけ暑けりゃクラクラしてもおかしくはないのだが、ただ、この日以外で気温が37度近辺に達した日ではクラクラする感覚はほとんど無かった。唯一あったのは、7月下旬に小牧山城の登ったときぐらいか。
・・・ん?・・・疲れているのが4日だということは、その前日の3日の行動が影響しているということか。3日のことを書いたのは:土曜日は少しだけ東海道を歩いてみた。
これによると、藤川宿から御油宿へのウォークを途中の名電山中駅で諦めている。この判断はまったく正当である。熱中症やら脱水症状は一歩間違えれば後遺障害が残る恐ろしいものだし、途中でぶっ倒れても誰かが助けてくれなければその場で干からびてタヒぬことになるだろうから。他人との関わりをなるべく避けたい自分としては、助けてもらわないと致命的になる熱中症・脱水症は、リスクでしかないのだw。
まあそれは半分冗談だとして、2022年までの自分だったら、名電山中駅で諦めるという判断はもしかしたらできなかったかもしれない。やはり2023年に大幅に体調を崩して暑い日にろくに外出できなかったことで、自分の体力を過信することなく弱さを知ったからこそ、この日、正しい判断を下すことができたのだろう。
それはさておき、この日は何が悪かったのかと言えば・・・おそらく街道歩きのスポーツドリンクを飲みすぎたことか。アルコールは睡眠に影響するので。
ただ、それにしても、暑熱適応の急降下具合があまりにも極端すぎる。同じぐらいにアルコールを摂取した日は他にもあったはずだが、グラフはまったく下がっていないし。
正直、よくわからん・・・。
わからんこそ、このガーミンデバイスの存在価値があるのだろう。自覚のない不調を可視化してくれるのだから。
おまけ。↓3日の花火。