飛騨西街道
先日のエントリー:「あさっては晴れれば刃物の町・関市に行こうと思う」に書いたとおり、中山道太田宿から関に至るまでの道を歩いた。ただし、歩いたのは大門町の道標に至るまでで、そこから飛騨西街道との合流地点までは歩いていない。下記がGPSログである。
↓は、スタート地点の道標ちかくにある説明板。
およそ10キロほどの道のりだが、道中は正直、車道の歩道を歩く区間がほとんどなので、正直、面白くはない。ただ、歩いているとけっこう頻繁に石仏やら常夜灯やらが見られるし、大きな車道を渡るための歩道橋や地下道が何箇所かあるので、ああこの道はかつてそれなりに使われた旧道なんだなぁという思いを強くしながら歩いた。
そして、最大の見所である大門町の道標。
Googleストリートビューではこの道標の後ろにさらに道標があるのは気づかなかった。が、実際には折れたり埋もれたりして判読不能な道標がこれの後ろにあり、可能な限り写真を撮影してきた。
それにしても、ここで言う「右 なごや道」って、どういうルートなんだろう。右は、方角的には南だ。南のほうには中山道の鵜沼宿があり、ここに接続する「稲置街道」を歩けば、名古屋にたどり着く。が、詳細はさっぱりわからん。鵜沼に分岐の道標などあれば手がかりになるのだが、そんなものの存在は知らない。