常滑街道
9月30日(土)と10月1日(日)の2日、大田祭りに行ってきた。
実際には大田祭り以外のスケジュールがあったのでフルには居られなかったのだが、それでも難しいスケジューリングをこなして見たい部分を見ることができた。
まず9月30日。昼過ぎに岐阜市内で某ローカルアイドルのフリーライブがあったのでそちらに行き、それが終わったらすぐに名鉄に乗り、太田川駅に到着した頃には、4つの山車が駅前の広場にちょうど集まったところだった。
しばし動画や写真などを撮って、今度は常滑街道から、大宮神社のほうに歩いてみた。大田祭りは、ここ大宮神社の例祭なのだ。
大樟のまわりには提灯がぶら下げられていた。これぞ祭りの雰囲気だ。
そして、駅前の店でだいぶ早い夜メシなどを食い、18時あたりになったタイミングで店を出て、再び広場に行くと・・・
これが見たかったんだよ!
とにかく美しい。これに、笛と太鼓の音。そして独特の活気。最高じゃないっすか。
動画も撮影し、その日は太田川駅から金山駅までのクッソ短い区間をミューチケットで帰ったのだったwww。
次の日は、午前中に某ローカルアイドルのフリーライブを岐阜県山県市某所で見たあと、バス、名鉄電車と乗り継ぎ、再び大田にやってきた。
駅から、山車がいると思しき場所に向かって歩く。途中、常滑街道沿いに見覚えのある風景が・・・。自分は2021年の春に常滑街道(鳴海~師崎)までを歩いたのだが、そのときに見た風景だった。ああ、あれは山車の車庫だったのか。
常夜灯と、黒口組の山車蔵である。
周囲の山車蔵の場所を実際に歩いて確認したあと、山車が勢ぞろいしている場所に行ってみると、紙吹雪が舞っていた。
この日は雨こそ降っていなかったものの、いつ降ってもおかしくない状況だったし、もしかしたら自分が岐阜県に行っていた午前中には降っていたのかもしれない。そういうわけか、山車は透明なビニールでガードされていた。
さてしばらくして、またまた早めの夜メシを某天ぷら屋で食ったあと、やはり18時ちょっと前ぐらいに店を出て、どうなっているのか広場に見に行ってみたら・・・。
おお!やはり提灯が!
酒に酔った頭で、この風景を眺めていた。
自分は若い頃にまったくこういう日本の伝統的なお祭りに触れてこなかなったなぁ、と。
思い出せるギリギリの範囲では、ガキの頃、提灯行列に行って同じ年の女の子と楽しく過ごしたことぐらいかw。なんか妙な高揚感があったことだけは今でも思い出せるが、祭りの思い出はその程度である。
こういう昔からの伝統は若い人たちにこそ受け継がれ、守られて欲しいものだ。
最近は体調不良と精神的な荒廃のおかげで、週末になると腐った生活を送ってきた。
しかしこの週末は2日連続でちゃんとした活動ができた。こんなことは久しぶりだ。
先週火曜日のエントリーで、足の裏を切ってしまったことを書いたが、金曜日に念のため医者に見てもらったところ、治るのは1週間ほどかかるそうだ。
カカトに体重がかかりにくくできるアイテムをもらって、この土日はそれを装着し、いつものような長距離ウォークはしないようにしていたのだが、結局いろいろあって、土日のいずれも2万歩あるいてたおw。
さきほど風呂上がりに傷を見てみたのだが・・・なんとなくではあるが、深い部分がふさがり、傷口は浅くなってきた気はする。このまま金曜日までに塞がれば言うことはないのだが・・・。
さてこの週末だが、土曜日には自分が推しているアイドルが出演する無銭ライブに行き、日曜日は尾張横須賀まつりに行ってきた。
7月末に国府夏まつりに行ってから、祭というものに興味が湧いてきた。そして祭でお披露目される山車というものにも興味が湧いてきた。国府夏まつりに行った日は偶然にも、本宿で別の祭りの山車を見た。
7月末は体調不良がMAXの時期だったし、今も足のケガで激しいウォークはできないので、祭りを見学するくらいは活動量的に丁度いい。
この週末の尾張横須賀まつりについては、また独立した別のエントリーで書きたい。
旧街道沿いには古くからの祭りが行われているケースが多々ある。まあ当然といえば当然なのだが、ちょっと今後はこのブログで、街道沿いの祭りについてもどんどんピックアップして行きたいと思っている。
ちなみに尾張横須賀まつりは常滑街道のすぐ目の前で行われていた。街道を外れた場所でも昔からの風情がある町並みで、今まで知らなかったのはなんでなんだといった感じだった。
ブログカテゴリーに「祭」が必要になりそうだな。
2016年8月下旬。常滑街道沿いにある三角庵さんにて。単品で、カツ丼とアカモクうどんを頂いた。
店内のテレビではリオ・オリンピックの映像が流れていて、男子陸上リレーで日本が銀メダルを獲得する感動的な瞬間を見ながら、うまいうどんとカツ丼を食った。
あのときの感動は胸に刻まれている。1年遅れとなった東京オリンピックが成功しますように・・・。