伊勢美濃街道
今年は梅雨明けが遅いのでまだまだ雨の日は続くが、さすがにぼーっとしていると梅雨明けを迎えるので、それまでに、梅雨の写真をアップしておく。
これは先日6月16日に伊勢美濃街道を歩いたとき(伊勢美濃街道を歩くも、天候不順により途中断念【失敗】)の写真である。
2019年6月16日(日)。梅雨の時期での満を持しての雨上がりだったので、伊勢美濃街道を歩くことにした。
朝、GPSのトラックデータを整え、eTrex30xに格納する。これで道に迷う事はない。
ただ、もともと計画したものではなく朝起きた時点で決めたことなので、準備に手間取り、桑名駅で時雨メシなどを食ってからタクシーで旧東海道の七里の渡し近くまで行き、いざ出発したのは、10時40分のことだった。
19時30分ごろには大垣に着きたいので・・・ギリか・・・。
そんなこんなで歩いていたのだが、昼からはたびたび小雨に振られ、夕方には台風のような風が吹き、すぐ左側に壁のようにそびえ立つ山の上のほうは雲で全く見えない始末である。
いつ暴風雨になってもおかしくない空模様だったので、養老の駅前に到達した時点で、これ以上の進行を諦め、養老線で大垣まで行くことにした。
しかし電車に乗って養老を離れると・・・天気が悪いのは山の周辺のごく限られた場所だけであって、山から離れればずいぶんと天気が良いではないか。まったく、天気とはよくわからんものである。
大垣駅に着いたのは18時ちょい過ぎで、夜の店が開く時間帯にはずいぶんと時間があったし、それに今回は街道を踏破したわけではないのでゴール地点での祝杯はふさわしくないと判断し、駅ナカの蕎麦屋で「水分補給」をして、そのままJRで岐阜駅に移動したのだった。