中山道
前回のエントリーで4Kカメラと三脚を持ちながら(もちろん従来どおりデジタル一眼レフカメラも持ちながら)の中山道の旅で、醒ヶ井から関ヶ原まで歩いたことを書いた。
その1週間後だった前回の土曜日。今度は続きということで、関ヶ原から美江寺までを歩いた。途中に動画を撮影しつつ、出発・到着時刻は前回と同じく「出発時刻が遅め、かつ、夕食は超早め」という設定なので、やはり20キロほどの短い道のりを歩いた。
なかなか良い写真と動画が撮影できた。
あさっての土曜日は、これの続きで、やはり短めということで、美江寺から鵜沼まで動画を撮影しつつ歩いてみる。
先週木曜日にベルボンのUT-3ARを購入したとエントリーで書いたが、その週末の土曜日、これを持って中山道の醒ヶ井から関ケ原を歩いてみた。
前日にひどい夜更かしをしたので当日は朝遅くに目が覚めた。出発が遅かったのでJRで醒ヶ井駅に行って、マス料理を食ってからの移動だったので、まあ十数キロ歩けば良いかなぁという感覚で。
それと、GoProとニコンの一眼レフとソニーの4Kビデオカメラと三脚を持って長距離歩行ができるかの検証のつもりだったので、まあ十数キロほど歩けばだいたいわかるんじゃないか、と。
感覚的には、数日の連泊徒歩旅行のときと荷物の重さは変わらなかった。
。。。ということはこのフルセット装備で数日の旅に出るときは、覚悟したほうが良いのかなぁ・・・。
先日のエントリー:「あさっては晴れれば刃物の町・関市に行こうと思う」に書いたとおり、中山道太田宿から関に至るまでの道を歩いた。ただし、歩いたのは大門町の道標に至るまでで、そこから飛騨西街道との合流地点までは歩いていない。下記がGPSログである。
↓は、スタート地点の道標ちかくにある説明板。
およそ10キロほどの道のりだが、道中は正直、車道の歩道を歩く区間がほとんどなので、正直、面白くはない。ただ、歩いているとけっこう頻繁に石仏やら常夜灯やらが見られるし、大きな車道を渡るための歩道橋や地下道が何箇所かあるので、ああこの道はかつてそれなりに使われた旧道なんだなぁという思いを強くしながら歩いた。
そして、最大の見所である大門町の道標。
Googleストリートビューではこの道標の後ろにさらに道標があるのは気づかなかった。が、実際には折れたり埋もれたりして判読不能な道標がこれの後ろにあり、可能な限り写真を撮影してきた。
それにしても、ここで言う「右 なごや道」って、どういうルートなんだろう。右は、方角的には南だ。南のほうには中山道の鵜沼宿があり、ここに接続する「稲置街道」を歩けば、名古屋にたどり着く。が、詳細はさっぱりわからん。鵜沼に分岐の道標などあれば手がかりになるのだが、そんなものの存在は知らない。
2019年8月24日。新型糞コロナがなかった時代。今渡街道を今渡から多治見に歩こうと思い、昼メシを太田宿にて摂った。その後、今渡の渡しまで歩く途中、中山道と飛騨街道との分岐点にある立派な道標を撮影した。
この道標も伊藤萬蔵が造ったものなのか・・・。同じ太田宿の西の方にある、関・上有知方面への同表も伊藤萬蔵のものだったなぁ。
この後、今渡街道を急いで多治見まで行った。夕方にお楽しみの予定があったので…。