日常
つい先日、初瀬街道のウォーキングマップPDFを手がかりに、GPXファイルを生成した。
生成にあたっては、まず三重県が公開している歴史街道ウォーキングマップを参照したのだが、三重県の資料なので、三重県内の道が載っているのみで、県境を超えた奈良県側までは載っていない。
それで奈良県側もわかるPDFが無いかググってみたところ、なんと奈良県もウォーキングマップのPDFを公開していて、この2つを合体させると完全なるマップが完成したのだった。
近いうちに歩いてみたい。
本日、夜、理由あって、名古屋市内の東山線の上を通る東山通を歩いていた。
すると後ろから走りながら接近してきて、追い抜きざまにすぐ目の前で「グエホッ」と盛大に咳をして走り去ったやつがいたのである。
しかも、マスクなしで、だ。まあランナーと称する連中はたいてい、マスクをしていないわけだが。
なぜ、連中は、人が多く通っている道を好んで走るのだろうか。
しかも、東山通のように歩道がものすごく太い道で、なぜ他人に異常接近するのだろうか。
この他人との距離感については、名古屋人特有のものだと思っていて、これがこの地域で交通事故が多い原因じゃないかと個人的に思っている。これについてはいずれまた後日、エントリーにまとめたい。
今日の咳ランナーには、一気に腹が立ったので後ろから罵声を浴びせかけたのだが、そいつはイヤホンをつけていたのでまったく効果なし。
私は町中でランニング、ジョギングをしている連中が大嫌いである。夜、町中を歩くときには、なるべく人通りの少ない、なるべく明かりの少ない、つまり連中の走っていない道を歩こうと思う。
今日はこれから、土岐市の駄知で開催される陶器市の「駄知どんぶりまつり」に行ってくる。 コロナ対策を万全に整えるための延期を経て、この週末の開催に至ったようだ。
案内を見ると、今年は下石地区と共催するというじゃないか!
下石で毎年秋に開催される「下石どえらぁええ陶器祭り」は中止になったとの情報があったので、これは嬉しい。
そこで頭に浮かんだのが、以前から気になっていた「東濃鉄道駄知線」だ。この路線は土岐市駅~下石~駄知をつないでいた、まさに陶器の鉄道である。昭和時代の豪雨に遭い廃線になってしまって、今はサイクリングロード/遊歩道になっている。
両地区の毎年の陶器市では、この駄知線の跡地に出店が並ぶ。
そして本日、この駄知線をスタートからゴールまで歩いて移動しつつ2地区に行くというのが、今回の魂胆であるw。
自分の趣味のひとつに陶器市に行くというものがある。毎年春と秋に東濃地方で開催されるイベントには必ず行っている。
が、今年はクソコロナのせいで春のイベントは全滅。秋も多治見での恒例イベントが中止となったが、新たなイベントが開催されることを、先週多治見駅に行ったときに知った。
ちゃわん芸術祭?ネットで調べても情報がほとんど出てこなくて、多治見市内で貼られているポスターと同じようなものがいくつか掲載されているだけだった。よくわからんがコロナを期に新しいスタイルでやることになったんだろうか?
とにかく行ってみようと思って天気予報とにらめっこをしていたのだが、、この土曜日は台風のせいで昼過ぎまでけっこうな雨である。仕方がないので昼は自宅で動画編集などをして過ごし、雨がやんですぐに家を出て多治見まで行ったのだった。
多治見に着いたら土岐川の水位がけっこう上がっていた。
さて。メイン会場である陶都創造館のあたりまでやってきた。このあたりは本町オリベストリートと言われていて、この通りは名古屋と中山道大井宿をつなぐ「下街道」の一部である。
そしてメイン会場の屋根のある場所で、陶器市のブースが軒を連ねていた。まあ雨はやんでいたので屋根がなくても平気なのだが。屋根があると行っても屋外なので風通しは良く、コロナ対策にもなっている。
帰り際に、茶碗をひとつ購入した。これでメシを食ったら美味いんだろうな、と思いつつ。
おまけ:帰る前に、寿司屋に寄った。
途中で水が切れ、このままあるき続けると山中で熱中症の危険性があったので、歩行を取りやめた。
というのも、過去に食も水も尽きて熱中症になった経験があって、その時の状態に似ていたからだ。
動画撮影していただけに、完遂できなくて残念無念である・・・。
今年の夏ほど行動範囲が狭くてつまらない夏は、今までになかった。
そんな中で撮影した動画を短くつなげて編集してみた。先日購入した動画編集ソフトの使用練習も兼ねて。
今年の夏ほど行動範囲が狭くてつまらない夏は、今までになかった。忌まわしきウイルスのせいである。
その抑圧は冬から始まり、春を破壊し、夏を冷却し、今も続いている。おそらくこの先も長く続くことだろう。
自分にとって今年の夏は格別な季節になるはずだった。
それがこのザマである。
もはや、昔のような日常は取り戻せまい。そう思うと、たとえば昨年の夏の何気ない日常の記憶が、今となっては輝いて見える。
ま、とは言え、一人行動しかしない自分は被害が最低限に抑えられているのも事実だがw。
昨日のエントリーで美濃路について書いたが、今日、美濃路の別名である「美濃街道」でいろいろ検索していたら、まあ同名の街道の多いこと、多いこと。
以前から気になっていたこととは言え、どういった美濃街道があるのか具体的にまとめたことは無かったので、近いうちに「美濃街道リスト」なるものを作成してみようかと思う。