街道ニュース
先々週のお盆の時期になるが、大阪の梅田の「梅田墓」で人骨が1500体ほど発掘されたというニュースがあった。
梅田がかつての墓地であったことはなんとなく知っていたが、本件のニュースをいろいろ見ているうちに、江戸時代に「七墓巡り」なる行事があったことを伝える記事を見つけた。
5年前の記事ではあるが、産経でも「七墓巡り」についての記事を見つけた。
なんという・・・。江戸時代の浮世絵を見て往時の旧街道の情景を想像するのは、よくあることだが、まさか墓地巡りの浮世絵を見て想像するとは・・・。
しかもこの浮世絵に描かれている人たちは、それぞれが装備品を持参し、生き生きと楽しそうに歩いているではないか。
いつか街道歩きの延長で、七墓巡りをやってみようかなぁ・・・。
11日の出来事ではあるが、大湫神明神社のあの巨大な御神木が、倒れてしまった。
岐阜新聞:樹齢1000年超すご神木倒れる 瑞浪市、大雨の影響で
なんという悲しいニュース。新聞社が伝える地元の方々の声を見ていると、泣きそうになってしまった。
HDDの中に保存されている御神木の写真を、ここでうpしておく。
これは2018年1月27日の写真。当時は中山道の旅を三条大橋(京都)→日本橋(東京)に向かって進んでいて、大湫を通ったのは5日目のことだった。
そしてこれはさらに以前の2017年11月25日。
この灯籠も壊れてしまったかもしれない。