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川戸新道を歩いた その2 下街道から分かれ、川戸新道の開始地点まで

20:30:47
カテゴリ:想定ルート 

川戸新道を歩いた その1からの続きです。

前回は自作ルートの全体図を記載した。そこでも書いたとおり、このルートはあくまでも断片的な情報を元に作ったものなので、正確ではないかもしれない。

当エントリーで記載する区間は、下街道の虎渓道道標から土合の道標まで。つまり、下街道から分かれて川戸新道に至る道と考えられる区間で、下図の青線の道である。

また、丸括弧で連番が振ってある写真は、下図の赤いウェイポイント部分を撮影したものである。(1)は一番最初のウェイポイント、(2)はその次、といった具合だ。

Screenshot_2020-07-21_2 Leaflet Script generated by Wadachi

下街道の多治見橋からやや西南(名古屋方面)に行ったところに、五叉路がある。これを南西に向かう「ながせ商店街」が下街道で、北西に向かうのが今渡街道だ。そして北に向かう道には立派な「虎渓道」の道標があり、ここから虎渓山、高田、そして川戸新道に向かうことができる。

DSC_2865
(1)虎渓道の道標。

この道を歩くとすぐにJRの線路にぶつかるのだが、線路のすぐ近くに、馬頭観音がある。

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(2)JR中央線線路近くの馬頭観音。

馬頭観音のすぐ右に踏切があるので、これを渡る。

DSC_2514
(3)第7明治街道踏切。

踏切を渡ると、ころうどんの名店「信濃屋」があるので、これを右に見つつまっすぐ歩くと、正面に常夜灯と祠が見えてくる。

DSC_2517
(4)Y字路の常夜灯と祠。
DSC_2522
(4)常夜灯をアップに。

常夜灯を左に見つつ北上する。国道19号を渡ってしばらくすると、Y字路にぶつかる。

DSC_2523
(5)Y字分岐点。

これを右折すると虎渓山永保寺に至る道なのだが、そちらには行かず左折して永保寺の西を通る。

青線の道からはやや外れるが、永保寺の北東あたりにこのような道標のような石があった。表面は分厚いコケで覆われていて、何がなんだかさっぱりわからない。コケがかろうじて生えていない側面に文字が見えるが、残念ながら1字2字しかわからない。多治見市史で紹介されている道標なのだろうか・・・?

DSC_2599
(6)石造物の正面。
DSC_2600
(6)石造物の側面。
DSC_2608
(6)石造物を遠くから見たところ。

JRの線路に沿って東に進むと、左右が木で囲まれた道に入る。傾斜が下りになり、進んでいくと、視界が開けてきて、右側に土岐川が、左側にJRの高架が見えてくる。

そのまま進んで土岐川に注ぎ込む支流の橋を渡ったところに、道標がある。

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(7)道標の西面。「右 善光寺道」
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(7)道標の東面。「 右 たか田 道」「左 こけい 道」
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(7)道標の南面には何も書かれていないようだ。
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(7)道標の北面にも同じく何も書かれていないようだ。

文字がしっかり判読できるこの道標には、西面に「右 善光寺道」、東面に「 右 たか田 道」「左 こけい 道」と書かれているこの道標は、多治見市のウォーキングコース「コース61虎渓山と山吹町コース」にも記載されている。

ここから土岐の久尻に至る道が、川戸新道である。

(その3につづく)



e1sa1 at 20:30│Comments(0)

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