2022年02月
昨日からLibreOffice drawを使ってみたのだが、街道概略図を作成するという目的だと、このツールが一番、使いやすい。
街道図を書くためのツールに必要な機能を、並べてみると・・・
- 円や四角のようなシェープとテキストをセットにできる。
- 複数存在する上記のセットの間を線(コネクタ)で接続できる。接続の際、接点にスナップできる。
- シェープ上の任意の場所に接点を配置できる。
- コネクタ線にも接点を配置できる。
- コネクタ線は任意の場所で折り曲げることができる。
- テキストは縦書きができる。
LibreOffice drawはこれらをすべて満たしている。
ただ、難点が無いわけではない。使い始めてまだ数時間になるが、線に制御点や接点を追加できない場合があり、これがどういう条件のときなのか、わからない。今後、手探りで解決していくべきところだ。
先日のエントリーで図面作成にはInkscapeと書いたが、さすがに高機能かつ広い汎用性のあるソフトウェアなだけあって、なんでもできる感が半端ない。
ただ僕が思うに、街道の地図を作るという狭い目的で使うぶんには、決まりきった図形の決まりきったオペレーションしか必要がない。つまり、そういうことをやる専用ツールのほうがはるかに効率的に図面が作成できるわけで。
それで、だいぶ前に路線図メーカーというツールを使ってみたことがある。これぞまさに路線図を書くことに特化したツールなだけあって、路線図を描くには抜群に使いやすく、かつ効率が良い。
ただ・・・僕が書こうとしているのは、公共交通機関の路線図ではなく、街道概略図なんだよなぁ。。。あと、このツールはベクターデータで保存できなかった気がする。今はどうか知らないが・・・。
それで以前もここで書いたdraw.ioを使って、ちょっと不便な部分も出てくるのでInkscapeに手を出して・・・・という感じでdraw.ioとInkscapeを2度ほど行ったり来たりした。つまり先日のエントリは2度目のInkscapeだったw。
それならば、ということで、次は第3のソフトに手を出す。LibreOffice drawである。
OpenOffice時代にWriterをちょろっとだけ使ったことがあるが、Drawは初だ。というわけでインスコして起動して軽く使ってみたが、直感的にわかりやすい上に、街道図作成に必要な機能がたぶん備わってそうだ。
しばらくこれを使ってみるべ。
以前、街道図を作成するのにdraw.ioが便利だとこのブログで書いた。→ draw.ioが街道概略図を書くのに便利!。
ただ、draw.ioは手軽にパパッと図が描ける反面、細かい調整をしながらの描画には不向きな気がする。
まあ、ここは、無料ベクターグラフィック描画ソフトの定番、Inkscapeの登場である。
ところが昨日、Inkscapeで図を描いていると、内部エラーでに異常終了してしまう現象に頻繁に見舞われた。ほとんど使い物にならないほどの頻度で起きる。
特に、テキストをいじっているときは致命的で、必ず落ちると言っても過言ではないほどだった。
それで最新版にバージョンアップしたり、いろいろといじっていたら、内部エラーはとりあえず発生しなくなった。いろいろやったので、どの作業によって問題が解消したのかは分からないw。いつものパターンだw。
しっかし・・・Inkscapeのような高機能なソフトは使っていて楽しいのだが、、、ちょっと描くだけでもけっこうな時間が必要になる。昨日も今日も夕食後から編集を始めて、気がついたらあっと言う間に22時過ぎになっていたし。
今週の土日は雨らしいので、予定している大掃除をするとともに、ちょっと図面の作成を本格的にやってみようかと思う。
昨日、外出してPLENUE Jを取り出し、電源を入れたら大変なことになった。↓このような具合だ。

スマホで慌てて撮影したのでブレブレだが、すべてのディレクトリが「PLENUE」で表示されているではないか!
それらディレクトリの中身を覗いてみて、傾向があることがわかった。それを下記にまとめておく。
- ディレクトリが複数存在する場合、すべて同じ名前で表示される。
- いずれかのディレクトリ(A)に入って、元の上位ディレクトリに戻った場合、再び表示される(A)のディレクトリは違う名前(B)に変わる。その場合も同位にある他のディレクトリもすべて同じ名前(B)に表示される。この(B)は実際にフラッシュメモリ内に存在するファイル(ディレクトリではない)の名称である。
- 正常状態では違うディレクトリに存在していたはずのファイルが同一ディレクトリ内に存在するかのように表示される。
- PLENUE Jには全ファイルを辞書順で表示するモードが存在するが、そのモードで全ファイルを表示しても、すべてのファイルが表示されない。
- データベース更新をしても状況は変わらない。
- ハードウェアリセット(参考:通勤中にCOWON PLENUE Jがフリーズ → リセットで復活した件)をしても状況は変わらない。
傾向はこんなところだ。
うーん、、、ファイルシステムのエラーだろうなぁ。論理的な障害であれば、たぶんフォーマットして復旧は可能だろうけど、今あるファイルが消えるのは非常に痛い・・・というのも、PLENUE Jに入れておくファイルを以前HDDにバックアップしておいたのだが、そのHDDが飛んだもので・・・。PLENUE J内のファイルが取り出せなければ、もはや諦めるしかない・・・。
とりあえずは、表示されているファイルを選択すると再生は可能なので、なんとかその日は表示されているファイルだけを再生して、やり過ごした。
で、自宅に帰ってUSBでPCにつないでみると・・・ちゃんとストレージとして認識するし、本来あるべきディレクトリとファイルがExplorerで表示される。
よかった。とりあえず一安心。PLENUE J内のファイルはすべていったんPCのHDDに移動した。
そしてフォーマットして、移動したファイルの一部をPLENUE Jの内蔵ドライブに再び配置したのだが、、、認識しねえwww。
仕方がないからMicro-SDにファイルを入れて、今日はこれで運用した。
PLENUE Jの内蔵メモリは死んだか???と思ったのだが、マニュアルを見るとFAT32でフォーマットしろと書いてある。あ、フォーマットはexFATでやっちまった。
っつーか、Windows10でフォーマットしようとするとNTFSかexFATしか選べなくなったというwww。なんやねんこれ・・・。
しゃーないからFAT32でフォーマットできるツールがないか調べたところ、I-O DATAが「I-O DATA ハードディスクフォーマッタ」なるソフトを公開していて、FAT32対応らしいので、これでフォーマットしてみてところ、無事、認識してくれた。ありがとうI-O DATAさん!
そんなこんなで復旧させることができた。明日以後、問題なく動いてくれることを願うのみである。
中津川でいつも買うもの。これ。ねぶ茶である。
カワラケツメイって何だと思って画像検索してみたら、田舎で見かけるあの草だった。豆が成るアレ。
自分はちょっと胃腸が弱い傾向があるので、これを週に2~3回は飲む。飲まない場合との比較をしたことがないし、これ以外にも胃腸薬を飲んでいるので、健胃作用のほどはどのくらいのものかわからないが。。。
この写真は岡崎城にある、「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくが如し」で始まる徳川家康の辞世の句と言われるものが書かれている石碑である。
「不自由を常と思へば不足なし」
「こころに望おこらば困窮したる時を思ひ出すべし」
「いかりは敵とおもへ」
「おのれを責て人をせむるな」
すべて、自分自身への戒めに聞こえる。
街道ウォークに出かけるときに忘れないように持ち物一覧をチェックシート方式にしておく。実際、家を出たあとに忘れ物に気づくことがあるので・・・。
【2022/02/04(金)更新】項目を追加&一部削除した。
必須
夏季
冬季
状況次第
宿泊
上記以外にも忘れていたら随時追加していく。
最近、三河地方の街道をいろいろと調べている。
岡崎や豊田あたりには昔から使われているが名前があまり知られていない道がけっこうあって、特に平成の大合併で大きくなった豊田市は、広大な市内に山間部も多く、いろいろと古い道がありそうで。
今週末は岡崎~豊田あたりを歩いて見る予定だ。あとは天気さえ良ければ・・・。
前回のエントリ:宮崎街道という道で、千両街道と樫山街道を土曜日に歩く予定だと書いた。
ちょっと土曜日は予定が狂ってしまったので、次の日の日曜日に、樫山街道を宮崎から東海道本宿まで歩いた。
マイナーな街道ながらも、石仏や常夜灯などがたくさん見られた。