2021年04月
自分が住んでいる愛知県も「まん延防止等重点措置」が適用されるかもしれない。読売新聞より:
新型コロナの馬鹿騒ぎが始まってから、多くの業界が自粛の対象となっている。特に飲食業は、生活の一部、生きていく上での一部であるにもかかわらず、時短営業だの何だのさせられている。困るのは事業者だけではない。営業時間内に行けないような忙しい利用者も困る。一番困らないのは仕事をしていない人たちだろう。
緊急事態もそうだけど、もういいかげんにしろと言いたい。誰に対して言いたいか。それは、判断力が欠如した政治家でも、責任を取らない糞役人でもない。もちろん彼らにも言いたいことは山ほどある。たとえば、20時までの時短営業だ。これに一体どういう科学的根拠があるのか。20時を過ぎるとウィルスが活発化するとでも言うのか。あるいは昼間は人が密にならないから安全だとでも言うのか?だいたい、時短営業することで「やっている時間帯」の来客数が増えて、余計に混み合うではないか。
これ以上にも言いたいことは山ほどあるのだが、それらについて行っている人は多いので、あまりここに書く価値はそれほど無い。僕が言いたいのは、ウイルスを蔓延させるのは飲食店でも観光地でもなくそこに行った「節操のない客」だということだ。
僕などは、コロナ以前から「メシは一人で食べるのが一番うまい」と思っていたような人間だ。外食は趣味の一つでもあるので、コロナ以前から、店で一人で静かにメシを食い、また飲むことに、至福を感じていた。飲食店でこのような過ごし方をしていれば、感染拡大のリスクはゼロに近い。
あるいはこのブログのテーマでもある街道歩きもそうだ。僕のスタイルは一人で延々と古い道を歩くというもので、ほとんど人のいない道を延々と歩き続ける。他人との物理的な距離を管理できていると言って良い。これなら、旅行先でも感染を広めるリスクはゼロに近い。
それなのに、緊急事態宣言やら、まん延防止やらは、僕のようなスタイルを貫く人間に対しても適用される。県境を超えた移動を自粛してくださいなどと言わるわけだが、こっちは元から移動先で誰とも接触しないんだよ。メシを食うにしても静かに一人で食うんだよ。
つい先日も名古屋市内で馬鹿騒ぎをしているやつがいた。マスクなしで大声を出して。自分はすぐにその場を離れた。
ホンマに、ええかげんにせいと言いたい。
2019年夏に伊勢美濃街道を歩くも、天候不順のため断念した様を、エントリー:伊勢美濃街道を歩くも、天候不順により途中断念【失敗】に記載した。
先日の土曜日が、これのリベンジを行う日になった。
結論から言えば、面白い区間とそうでない区間の差が激しい道だった。
川沿いを歩いているときが最悪で、これが面白くもなんとも無い道であり、歩道もない道ですぐ脇を岐阜ナンバーの車がどんどんかすめていくという、歩くには劣悪な環境だった。
ただ、桑名~南濃あたりは昔ながらの遺構が随所に残っていて、本当に面白かった。
一度フルに歩いたので、次回歩くときは、桑名~養老まででお腹いっぱいか。・・・となると、前回断念したときと結局同じ工程となるわけか。