2019年09月
名古屋を通る街道は名古屋札の辻(伝馬町通本町の交差点)が始点だったり、通過点であるものが多い。僕にとって街道歩きを始めるきっかけとなり、初めて踏破した「下街道」も、札の辻を開始点とする。
この札の辻のすぐ近くに、2018年3月、ゆで太郎がオープンした。
さて街道歩きをする際に「難しい」のが、朝食である。出発地点に行くために電車に乗る場合には、駅の立ち食いそばなどが重宝するが、名古屋在住の自分は札の辻の最寄り駅である栄駅までは地下鉄を利用するわけで、立ち食いそばなど存在しない。
街道踏破に初挑戦する日の朝、僕は栄駅地下の「酒津屋」さんに入った。朝から酒が飲める店であるw。が、今年に入ってからはゆで太郎で朝食を食べてから歩くことにしている。牛丼チェーン店のような朝専用のメニューもあるので。
下の写真は2019年1月26日に鮎鮨街道を札の辻から一宮まで歩いた日の朝メシだ。
先週末のことではあるが、携帯電話を機種変した。新しい機種は、某S社製で、バッテリーの持ちに定評のある機種である。
街道歩きをしていて譲れないのは、やはりバッテリーの持ちである。GPSに関しては機能があると至極便利なのだが、そもそも僕はガーミン製の専用機を持っている上に、周辺デバイスは携帯電話から独立すべきという考え方を持っているので、スマホにGPSがあるかどうかはそれほど問題ではない。
カメラに関しても同様で、そもそも僕は街道歩きにはニコンのデジタル一眼レフ「D300」を必ず持ち歩いているので、スマホに付属のカメラの恩恵はあまり感じない。
スマホだけしか使えない機能は、やはりネットと通話である。各種の気象情報、特に国交省、気象庁、民間の気象予測会社が配信する気象に関する情報、そして電車の乗換情報、行った先々でのご当地グルメ情報収集、そしてキャバクラ情報...etc...。これら情報を収集する時が、スマホが大活躍する場面ってなところかw。
2019年9月21日(土曜日)。この日は天気予報が雨の日だったが、ギリギリ降らずに持ちこたえてくれたので、東海道池鯉鮒宿ちかくにある知立市歴史民俗資料館に行くことにした。というのも、この資料館には池鯉鮒宿の資料がたくさん展示されていることが、事前のネット検索からわかったからである。
まずは知立駅前の栄多楼という中華料理店で。ランチの麻婆豆腐定食を。
駅前の広場に戻ると、このような観光案内がある。大きな地図もあるので、資料館の場所はだいたいわかる。
そして資料館に着いたところ。図書館が併設されているようだ。
実際に中を見てみると、江戸時代の東海道のみならず、はるか以前の展示もあって面白い。
2019年9月15日(日)、3連休の真ん中の日に、羽島市歴史民俗資料館・映画資料館に行ってきた。
まずは朝、名古屋駅のよもだそばで遅い昼食を食い、名鉄の某駅まで電車で移動し、そこから美濃路を歩いて、冨田一里塚ちかくから分岐している竹鼻街道・駒塚道を歩こうかと思ったが、どうも夜の活動時間帯までに大垣には到着しそうもなかったので、急遽、国府宮駅から電車に乗り、羽島市の資料館を目指した。ここに美濃路の展示があるという情報を見たからである。
駅から博物館の方に歩くと、なかなか趣のある商店街が!
そして↓が博物館だ。世にも珍しい映画資料館が併設されている。
美濃路の展示は2Fの奥のほうにあった。大きな古地図が面白くて、各地を赤い線でつなぐ道路が描かれていた。
映画資料のほうは、懐かしい作品がたくさんあって、自分も年を取ったんだなぁと思ってしまった。気分はまだ20代だけどw。
博物館を出て、裏手にある土産物屋でお茶などを買った後、町並みがとても良くて観光用の地図も配布されていたので、周囲の町並みをくまなく歩いてみたところ、湊の跡地にこのような道標が!
伊勢街道だとか伊勢道などと呼ばれる街道は、一体いくつあるのだろうか・・・。
街道歩きをするときは、朝にスタート地点まで電車で移動することになるが、そういうときの朝食によく利用するのが、名古屋駅構内にある、よもだそば 名古屋うまいもん通り広小路口店さんである。
以前はこの場所に「千成そば」があったが、その店も朝から営業していたので、よく利用していた。
↓は2019年9月15日。朝も遅い時間帯に撮影した。
2019年9月1日(日)。二日酔いで昼に起きたので、街道歩きは断念し、JRで岐阜に移動して、金華山に登ってきた。登山道を歩いて登るのは、おそらく8年か9年ぶりぐらいだと思う。
上りは百曲の道(青色)、下りは七曲の道(紫色)を歩いた。